第4回デモ SQSのメッセージを操作する

ゴール

Node JS から SQS を操作する

方法

ステップ 0: 環境構築

  1. Node JS をインストール

    1. https://nodejs.org/ja/ から推奨版 Node JS をダウンロード

    2. node-v6.11.2-x64」を実行し、推奨版 Node JS をインストール(全てデフォルトの設定)

    3. コマンドプロンプトを起動し、npm -vを実行して Node JS がインストールされていることを確認
      実行例
      C:\Users\xxx>npm -v

      3.10.10

  2. SQSを操作するアプリをダウンロード

    1. ドライブにある「sqs-demo.zip」をダウンロードし、解凍する
    2. コマンドプロンプトでアプリのフォルダに移動
      実行例
      C:\Users\xxx>cd Downloads/sqs-demo

      C:\Users\xxx\Downloads\sqs-demo>ls

      node_modules package.json src

  3. SQSへのアクセス権限を設定

    1. 第2回講義の予習で作成した管理者権限を持つIAMユーザーでAWSにサインインし、IAMサービスの画面を開く
    2. ナビゲーションペインの [ユーザー] を選択
    3. サインインした [ユーザー] を選択し、概要の [認証情報] を選択
    4. [アクセスキーの作成] を選択
    5. 以下の情報をメモし、[閉じる] を選択
      • [アクセスキーID]
      • [シークレットアクセスキー]
    6. [ユーザーのARN] の中央にある12桁の数字をメモする 例:arn:aws:iam::2345xxxxxxxx:user/hoge
    7. アプリを解凍した場所/sqs-demo/sqs-demo/src/config.js 以下の項目を設定
      • [accessKeyId] : v. の [アクセスキーID]
      • [secretAccessKey] : v. の [シークレットアクセスキー]
      • [accountId] : vi. の 12桁の数字
  4. キューの作成

    1. SQSサービスの画面を開く

    2. コンテンツペインの [新しいキューの作成] を選択

    3. キュー名に「NLQ」を記入し、[キューの作成] を選択(全てデフォルトの設定)

ステップ 1: 利用可能なメッセージを作成する

  1. コマンドプロンプトで npm run send-test を実行
    実行例
    C:\Users\xxx\Downloads\sqs-demo>npm run send-test

    > [email protected] send-test C:\Users\xxx\Downloads\sqs-demo

    > node src/send-test.js

  2. SQSサービス画面を開き、画面右上の更新ボタンを選択

  3. NLQ」の [利用可能なメッセージ] が 100 になっていることを確認
    ※ここでスクリーンショット撮ってください

  4. NLQ」を選択し、コンテンツペインの [キューの操作] を選択

  5. [メッセージの表示/削除] を選択

    1. [表示最大] に「100」を記入

    2. [メッセージのポーリングを開始] を選択

  6. 100 件のメッセージが受信されたことを確認(受信しただけでメッセージの削除はしていません)
    ※ここでスクリーンショットを撮ってください

ステップ 2: 利用可能なメッセージを受信して削除する

  1. コマンドプロンプトで npm run nlq-test を実行
    実行例
    C:\Users\xxx\Downloads\sqs-demo>npm run nlq-test

    > [email protected] nlq-test C:\Users\xxx\Downloads\sqs-demo

    > node src/nlq-test.js

    { MessageId: '7b09xxxxxx

  2. SQSサービス画面を開き、画面右上の更新ボタンを選択

  3. NLQ」の [利用可能なメッセージ] が減っていることを確認

  4. 少し時間を置いた後、再度更新ボタンを選択し、
    NLQ」の [利用可能なメッセージ] が 0 になっていることを確認

応用編: メッセージを並列で受信、削除する

デモと必須復習課題はステップ2までです。以下、興味のある方は実施してみてください。

メッセージを並列で操作した場合、利用可能なメッセージが早く減ります!

  1. コマンドプロンプトで npm run send-testを実行

  2. SQSサービス画面を開き、画面右上の更新ボタンを選択

  3. NLQ」の [利用可能なメッセージ] が 100 になっていることを確認

  4. 複数のコマンドプロンプトで npm run nlq-test を実行

  5. 少し時間を置いた後、再度更新ボタンを選択し、
    NLQ」の [利用可能なメッセージ] が 0 になっていることを確認
    ※1つのコマンドプロントより 0 になる速度が速いです

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